Fudomyoo Magaibutsu

当尾石仏群散策コース

浄瑠璃寺や岩船寺がある当尾の里は、磨崖仏や石仏群があることで知られています。世俗を避けた僧侶たちが結んだ草庵が、やがて寺院や修行場となって、石仏が刻まれたとのこと。浄瑠璃寺と岩船寺の間の２ｋｍほどの散歩コースは全体の一部でしかないのですが、二寺に参拝するついでに歩く方が多いようです。私たちもそうでした。

石仏めぐり

近鉄奈良バス停から急行で約３０分。１０分弱の待ち時間で岩船寺行のシャトルバスが来ます。岩船寺へ行き、そこから石仏めぐりをしました。逆コースだと登りになり、かなりつらいと思います。約１．５キロの山道です。この磨崖仏は、メインコースから離れたところにありますので案内板を見落ちさないようにしてください。この磨崖仏は、よく見ないとお姿がわかりません。

当尾の石仏は見ごたえあり

浄瑠璃寺から岩船寺に行く途中に多数の石仏がありますがそのうちの一つ。メーンルートからは少し外れていてしかも石段を下りた突き当りにあるので見落としがち。両方の寺の間はシャトルバスが１時間に１本約１０分程度で結んでいますが、石仏がいたるところに見られる山道を歩いて移動するのが良いと思います。特に【笑い仏】が印象に残った。

ひっそりと佇む磨崖仏

岩船寺から浄瑠璃寺まで歩いていく途中に、階段を下りる分かれ道があり、そこを降りた行き止まりのところにあります。良く見ないと判らないという感じです。