Remains of the House Where Yosano Akiko Was Born

代表作は「乱れ髪」

与謝野晶子は、菓子商駿河屋の三女として堺に生まれ明治・大正・昭和を短歌とともに生きた情熱の歌人です。生家跡ということで家屋は残っておらず、大道筋にモニュメントが設置されています。「海こひし潮の遠鳴りかぞへつつ少女となりし父母の家」の歌碑が建っていました。

大道筋の幅

与謝野晶子生家光跡の案内では生家は阪堺軌道が通っている大道筋の幅の広さがあったようで、また幼い頃から古典に親しむとなっていますので、裕福な家庭だったということがわかります。

大通り沿いにある、与謝野晶子生家跡

堺市堺区にある、大歌人与謝野晶子の生家跡です。 晶子の生家は駿河屋という和菓子屋さんでした。生家の敷地も、いまでは道路や阪堺電車の線路となっており、大通り沿いに石碑などが建っています。

記念碑を除けばなんにもない

記念碑とパネルなど歩道にあるだけと聞いていましたからそれはがっかりもしませんし、驚きもありません。 パネルを見て生家の駿河屋の大きさに驚きました。

晶子の生家はこんなにも広かった！

与謝野晶子と言えば、先ず思い浮かぶのが歌集”みだれ髪“でしょう。「まだ上げ染めし前髪の・・・」と唄を口ずさむのは昔の事かも知れないですが、晶子が堺の出身とは知らなかったです。南海電車、堺駅と堺東駅の中間点、大小路を南に進んだ場所に、晶子の生家跡のモニュメントがあります。大棚の商家娘として育った説明が書かれ、生家屋敷の規模の大きさに驚かされます。大道筋の両側まで屋敷が連なるほど、立派な生家であったの...